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小選挙区やめようっていう仕掛け

2012/05/02 21:16

 

アンカー 5/2放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます)

コーナー前ニュース

○”うとうとして覚えていない”逮捕の運転手が供述

 「(山浩アナ:まあ、このところ毎日悲惨な交通事故が相次いで起きているわけですけれども、この高速道路でのバスの事故、まあ3日経ったわけですけれども青山さん、どういうところに関心を持たれてますか?)

 はい。かつてぼくも交通事故の取材をたくさんしましたし、ぼく自身も結構長距離のドライブをせざるを得ないことあるんですけどね、もう単なる居眠り運転とはぼく個人としてはまったく思ってないです。というのは、ちょっと視聴者から見ていただくと、北陸道こうやって行ったんですよね?で、ディズニーランドこの辺です。どっかでこうやって曲がって行かなきゃいけないんですが、必ず上信越道を通るはずなんですよ。で、それ過ぎちゃうとすごい遠回りの関越道から入ることになるんですけど、その上信越道を行く計画書になっているわけです。それをわざわざ関越道から行っているわけですよね?で、乗客の方の証言で何度も何度もカーナビゲーションを見てたと。で、これは逆に言うと一回回れば済むんで、ナビをそんなに見る必要があるようなルートじゃないんで、おそらく上信越道への入り方がわからなくて行きすぎてしまったんであろうと。そうすると上信越道に入らないとどっから行ったら東京ディズニーランド方面へ行けるのかってことをナビで一生懸命探してたんじゃないかと、勿論推測ですけど疑いが成り立ちますね。で、急ブレーキが多かったっていうのも眠気だけじゃなくてそれもあるんじゃないか。
 で、さらに中国から帰化された日本国民、日本国民であることは間違いありませんけれども、しかしトイレ休憩って単純なアナウンスすらちゃんと喋れなかったと。そうするとほんらいこういうバスの運転手さんっていうのは、こんな大事故に至らなくても例えばタイヤがパンクしましたとか、道路状況が悪くなったからルート変えますとか、それからいざという時には、例えばエンジンが過熱したら、煙が出たら乗客の方を避難させなきゃいけないとか、言葉とかそれから判断能力とかそれから何かトラブった時のルートのオプションとかたくさん求められるんですよ。で、ほとんど彼持っていなかったんじゃないか、つまり大型二種免許は持ってたけれども、あとの能力をほとんど持ってないのをじつはまったく確認しないで、ただ免許持っているからということで勤務させてたんじゃないかという疑いを強く感じますね。
 それから、その前に3日休みしてたって話もひょっとしてほかの仕事もしてるんじゃないかと。だからバスの運転手さんというのが全体の自分の重い責任も自覚しないまま、アルバイト感覚でやっててこの事故に繋がったんじゃないかっていう、そういう包括的な捜査を必ずやっていただきたい。
 
 (山浩アナ:会社もそれをどこまで把握できていたか・・・)

 もし今のぼくの疑いがほんとうだとすると、ある程度はしてたはずですよ。

 (山浩アナ:そうすると社長立ち会わせての特別監査を警察が入るのは2回目ですけど、昨日逮捕してみて事情をいろいろ聴いていく中でそういったところを警察もまあ、引っかかっているのかもしれないですね。)

 そうです、但しかつて取材した経験で言うと、警察によってはですね、運航計画書だけ見て、はっきり言うとおざなりの捜査になることもあるんで、そうじゃなくてさっき言いました大型バス、しかもひとりで運転して運航させるっていう重い責任の果たせる人かどうか確認してたかどうかっていうね、ぼくが取材してたかぎりでは今まであんまりそういうことをちゃんと確認した捜査って見てないんですよ。今回はそれをやらなきゃいけないことだと思いますね。それは新しい規制の指針にもなると思うんです。」 

 
○原発立地自治体以外で初の再稼働説明会
 
 「いやもう愕然としますよね。相変わらず野田政権、政府のやっていることまったく理解できないんですけどね。これは今滋賀や京都からも、あるいは大阪から声が首長から声が上がっててですね、避難を計画する範囲をどうしますか、それから例えば仮に再稼働するんだったら今も保証金の話出てましたが、地元に対する対策どうしますかっていう範囲が今までどおりに行かないっていう情勢すでに固まっているわけですよね?で、それをどうするのかっていう方針をまったく示さないまま、隣町だからっていうことで突然個別に小浜だけやって、明らかに今のVTR視ても、視聴者の方もお気付きになったと思いますが、多分これ市長さんが絶対反対って姿勢じゃないからとりあえず当たり柔らかいところからまずやろうかっていう程度の話であって。で、やったら当然住民の方々から、大方針ないんだから疑問の声ばっかり出るの決まってるんだから、成算ないわけですよね。で、その説明会の後に市長にマイク向けられて、市長が、いや再稼働賛成ですって言うわけがないんだから、だから政府はなぜ最初の方針を決めて、そのあとその方針を貫いて、決めた以上は賛成、反対いろいろあっても政府の方針を掲げていくって当たり前の行政がなぜできないのか。だからさっきちょっと年配の方が、この政府に原電、つまり地元の言葉ですけどね、原子力発電所の安全を委託することはできないと仰ってましたが、ちょっと興奮気味だったからご覧になった方には違和感持った人もいるかもしれないけど、いやそんなことはないですよ、仰ったのはまっとうな話で、方針決められない政府になぜ原発の問題を託せるのかという疑問が出ているわけですからね、方針決めなきゃいけない。

 (山浩アナ:小手先だけでなくて大方針をまず決めなさいっていうことですね、そこからだと。)

 はい。」
 

○”問責大臣”続投方針に谷垣総裁が猛反発
 
 「(山浩アナ:短い滞在期間で6年ぶりとなる日米共同声明でしたけれども、踏み込んだ内容はなかったというふうに言われてますが、これについてはまずいかがでしょうか?)

 国民の方々には信じがたい話でしょうが、野田さんものすごい気分高揚しているんですよ。(山浩アナ:高揚?)もうやったーっていう、(山浩アナ:ひとつのことを・・・)はい、勿論推測で申しているんじゃなくって、複数の総理側近から電話と面談で確認したんですけど、(山浩アナ:どうしてですか?)まあ、これ、野田さんと今オバマさんとツーショット映ってますけど、このツーショット、前はなんと麻生総理だったんですよね。(山浩アナ:あー、そうですね。)つまり民主党政権に交代してから鳩山さんも菅さんも首脳会談実際には、テーブルのところでこちょこちょとありましたけど、こういうまともな首脳会談をできなかったっていう信じがたい日々があったわけですね。特に日本が政権交代したんだから、特に鳩山総理はすぐに首脳会談するはずが、まあアメリカから見たら、まあものすごい変わった人で、発想が理解できないので鳩山さんも菅さんも首脳会談すらできなかったと。で、今回野田さんはやっと普通の人が来たと。で、普天間も棚上げだし、TPPも棚上げだから中身は実は何もないんだけれども、とにかく、まあ一応言葉、通訳挟んでるけれども、目の色も顔つきも話すことも何言ってるか理解できる人が来たよねと、アメリカはまあこれから普通の話できたらいいよねって言ってるだけなんですが、日本側はこれで日米同盟が修復されたと言ってですね、新聞もそういう書きぶりしているじゃないですか?日米同盟再建とか書いてあって。ほんとうはそんなレベル全然達していないのに、だからすごくこう気分が高揚しててですよ。
 しかも今財務官僚のことだけ言われるけども、じつは財務省だけじゃなくて外務省もこのささやきすごいわけですよ。総理大臣その他に。つまり、日米同盟、日米同盟、日米同盟変えたらいけないんですよ、そればっかり言うから、

 (山浩アナ:あの、財務省が消費税、消費税って言うように・・・)

 同じように、財政再建、財政再建っていうように、日米、日米って言われるから、俺はやったんだっていうね、意気込みだから、だから2閣僚もわたしは最適最強の布陣だって言ったんだっていうこう、ガーンという姿勢になっているわけですよ。
 ただまあ、その裏で計算も無くはなくてですね、その2閣僚はやっぱり持たないかもしれないと野田さんは思ってるそうです。で、やっぱり値段を高くしたいんですよ。つまり自民党とどっかで手を握らないと消費増税通るわけがない、小沢さん反対と言ってて小沢さんが無罪判決出たんですし、だから自民党と手を握ることを余計に考えているんだけど、あんまり材料がない中で、つまり、2閣僚を例えば内閣改造の中に埋め込む形だけど、藤村官房長官なんかも一緒に替えるかもしれないけれど替えますよって言った時に、自民党がやっと実現するのかと思ってほしいっていう計算もあるんですよね。

 (山浩アナ:はあ、そこまで言ったら駒としても使っているわけですよね、この話も。だと、そうすると週明け、ゴールデンウィーク明けですけれどもそういった駆け引きはどんどんまた激しさを増してくるということになりますか?)

 えっとですね、これはゴールデンウィーク、今ゴールデンウィーク中ですけれども、地元をまわっている国会議員が東京戻ってきて、どういう話になるかによるんですが、ぼくは動きはそんな、いきなり激しくはならないと思ってるんですよ。というのは野田さんはやや谷垣さんを見限りはじめたところがあって、つまり6月に国会が終わってもその後延長していって、9月になると自民党の総裁選挙がある、民主党の代表選挙もあるんですけど、野田さん自分は一応そのまま続投っていう前提で、谷垣さんは石原伸晃さんあたりに変わるんじゃないか、変わった後にじつは仕掛けがあって、今選挙制度を小選挙区やめようって話をなんとなくこうメディア出ているのをご存知の方いらっしゃると思います。まあ実現しないだろうと思ってる方多いと思うんですが、これじつは裏ですごく動いているんですよ。特に公明党が中心になって動いてて、で、それが自民党にもプラスとなると、自公が乗っかってくれるとですよ、それをてこにして小沢さんが何を言おうが何をしようが消費増税できる、つまり自民党公明党ももともと消費税10%方向ですからね。そういう裏の動きはあります。

 (山浩アナ:そうすると自民党公明党も乗っかりそうな話だからっていうことなんですかね?)

 いやいや、まだそこまで行きませんが、ただ思いがけず選挙制度改革と消費増税が絡むと、社会保障との一体改革のはずがなぜか選挙制度を変えることに絡むっていうね、思いがけない展開に6月以降なる可能性はすでにあります。」


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【裁かれたのは小沢氏だけか】
【予言】
 
(内容はアップされる動画、他の文字起こしサイトでお楽しみください。)


コーナー後ニュース

オバマ大統領 アフガニスタン電撃訪問

 「もうはっきり言って馬鹿馬鹿しいぐらいの、公費使った選挙アピールですよね。ウサマ・ビンラディンを殺害した日にわざわざサプライズ訪問をする、しかも要するに4年前に戦争を終わらせる大統領として華々しく登場した、それを思い出してくれ、もうCNNは朝からもうこれ一色なんですよ。しかしですね、オバマさんさっき仰ったアルカーイダを打倒する、テロリストを撲滅する手の届くところにある、ご冗談でしょ?アルカーイダは確かに大打撃を受けているけど、このアフガンではタリバンって組織がもう勢いづいてて、もうアメリカも含めた側が確保しているのは点だけでほとんどのところタリバンが抑えつつある中でよくこんなこと言えるな。まあ現職の強みは利用しているけれども、そんなこと言うんだったら本物の政策やってほしいと思いましたね。」
 
 
《番組の最後に》

 「(山浩アナ:さて来週の水曜アンカーは青山さん次の水曜日お休みですね?)ええ、東京でどうしても断れない仕事があって、みなさん申し訳ございません。(深く一礼)(山浩アナ:いえいえいえ。もう休み全然取らない人がまさか一週遅れのゴールデンウィークってわけじゃない・・)いや違うんですよ、残念ながら。(山浩アナ:お仕事で・・・)ちょっと休みたいですけど。(山浩アナ:再来週よろしくお願いします。)はい。」

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ひとつひとつ潰していって

2012/04/26 11:14

 

アンカー 4/25放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます)

コーナー前ニュース

○大飯原発 再稼働めぐり議論紛糾

 「(山浩アナ:これはもう議論は平行線のまま来ているわけですけれども、まあ、もとはと言えば国の安全基準が曖昧だからこういうふうにはなるんだろうと思うんですけれどもね、)

 うん。今の議論、平行線っていうよりはこう、ご覧になっている国民の方は、まあはっきり言えば双方に対して心冷えるというところじゃないかと思うんですけどね。今日はちょっといつもと違ってぼくのブログに来た一般の方からの書き込みをひとつ紹介したいんですね。ちょっとこのパソコンからそのまま読みますけどいいですか?(山浩アナ:どうぞ。)はい。『電力会社が政権の陰に隠れて然るべき行動に出ないことが一番の問題のようにも思えます。』ちょっと中略しましてね、『国内の一つ一つの原発は年代、型式、立地などすべて条件が違うのだから、それぞれにおいて情報をすべて開示し、問題があれば一個一個検証し、潰していくというごくあったりまえの作業をやれというのが青山さんの主張ではないでしょうか。こういう緻密な作業を行なうことでしか国民の放射線障害に対する漠然とした不安や原子力に対するおおざっぱな恐怖感も取り除くことはできないようにも思えます。』と(山浩アナ:なるほど。)書かれていて、これひとりの国民の方のご意見で、この意見に違う意見をお持ちの方もたくさんいらっしゃるでしょうけど、ぼくがひとつ安心したのはですね、意見の違いは別にしてこうやって冷静に見ている国民の方はしっかりいらっしゃるなということだと思います。で、ぼくはああいう怒鳴り合いの議論よりもまず、やっぱり事業を行なっている関西電力が福島第一原発の事故はどういう理由で起きたと関西電力が考えていて、それに対して関西電力の例えば大飯原発であれば、大飯原発はこういう原子炉の型であり、あるいは備えをしているから自分共はこう考えているんだということをですね、もういっかい申しますが、電力会社の中で慣れ合いをして福島第一原発の事故原因について電力会社が何も言わないという現状で、この大飯はとにかくやることをやったんだと言われてもそれはわからないんですよ。あくまでも事故が起きてしまったところとここが違うってことを言わないといけないんで、言うだけじゃなくって実際にそれを例えば京都の山田知事であったり滋賀の嘉田知事であったりに具体的に見せていって、で、その上での話です。

 (山浩アナ:そうしますとね、福島第一原発のその事故、これについての検証はまだ終わってないわけですよね?ですから少なくともその検証が終わって、事故はどういうものに起因するのかとかそういったことは全部わかった上でないと前には進まない話でもありますね?)

 少なくとも国会の事故調査委員会の結論は見なければいけないとぼくは考えますね。それに対して、それをただ待っているだけじゃなくって、それ以前に今まで関西電力が調べてきたことあるはずですから、それを公開して、つまり、真夏の電力供給に不安があるということであればですよ、そこまでにやれることをやらないといけないんですよ。いつもお上が何かやることを待っているっていう姿勢で電力会社はいるから、でそれははっきり言うと、地域独占をやらせてもらうためにはお上の言うことを聞くという体制になってきたんですよ。それ自体が破綻しているわけですから、だから同時進行で官民両方ともやらなきゃいけないんですよ。ところが、電力会社のほうもじつはそういう意味では不作為だし、不作為じゃない、努力をしてないし、きつい言い方だと思うかもしれないけどやっぱりぼくはお上の姿勢を待っている姿勢があると思います。それで政府のほうは政府のほうで、例えば去年の5月にもう事業者で一応やったことをわざわざ暫定安全基準としてまとめるっていうね、つまりこの一年近くはなにもやってこなかった、官民共に何もやっていないっていう現状を官民共に同時進行でやるということに変えないと。だから、それがないから議論がかみ合わないことになるんですよ。

 (山浩アナ:一つ一つやっぱりきちんと積み上げて行かなきゃいけないということ、やっぱりああいうエキセントリックな議論だけを見せられても、ほんと仰るように心冷えるばかりですし、西川知事が政争の具にするなと、これは民主党の中からも実は橋下市長に対してそういうふうにいう人もいますけれども、実際これは政争の場に持って行ってはいけない問題だとは思うんですが、そういうふうに持って行ってるのは官邸であり、与党サイドじゃないですか?だからそういったところをもう一回ちょっと冷静に考えてほしいなと思うんですけれどね。)

 ええ。それで、原子力もにんげんの作りだした技術のひとつですから、例えば大阪の中小企業が努力して積み上げてきた技術と基本的には同じなんですよ。で、その技術に問題があって、例えば事故につながった時なんかはまさしくさっきの書き込みにあった通りですよ、ひひとつひとつ自らの手で調べて、ひとつひとつ潰していって、そしてお客様ならお客様、クライアントならクライアントに、これこうしたんですけどどうですか?ってこう見せるのを一般の経済活動でやっているじゃないですか?(山浩アナ:あたりまえのことですね。)なぜ原子力だけそれが事業者の側も政府の側もできないかというと、それがはっきり言うと利権につながってきたからですよね?(山浩アナ:確かにそのとおりですね。)そこを打ち破ってふつうの民間経済がやってるようなことをやればですよ、みんな自分たちの仕事や生活の範囲内でわかるから、だからもう一回言いますがこの書き込みの良い点は漠然とした不安ってのを解消するのはそれしかないですね、ということです。」 

 
○敦賀原発に”活断層”専門家が調査
 
 「(山浩アナ:再稼働させるのかとか、原発行政続けるのかという前に徹底的にやってもらいたいですよ、こういう調査っていうのは。)

 これもさっきのニュースと根っこは同じっていうかつながっててですね、これは保安院が、っていうかもうなくなっているはずの保安院が規制庁ができないからまだ仕事続けてて、で、そこに京都大学の防災研っていう実績がある研究機関が協力してようやくチェックできたわけですね。だから辛うじてチェック機能が働いているということも言えるけれども、日本原電は今まで何してたのかっていうことです。これ、今のニュースにもありましたとおり、もう一回日本原電っていう会社で調べるわけですね。で、お上に言われて調べるんじゃなくって、この福島の被害を受けて自分たちの自浄努力としてもういちど調べてみたところ、今までは破砕帯と思ってたものがじつは活断層だとわかりましたと、したがって事業者の判断としてこの2号炉は大きな問題がありますと、国と協議のうえ廃炉が決定したら直ちに廃炉をやりたいってことを言えばですよ、今行われていることと逆さまの話ですが、そういう姿勢であれば私たち国民は電力事業者っていうものをひょっとしたら信用できるのかなって・・・(山浩アナ:そりゃ信頼性につながりますよね、これは。)ところが常にお上から言われて、いや、じゃあ慌てて調査しますって話になるっていうことだから、みんな信用できないからさっきの大阪府市統合本部とのあの話もあえて言い争いだけになっちゃうわけですね。でこれはもちろん重大な問題で、そしてさっきの京大防災研の遠田さんが仰ってたことはフェアな話であって、じつはわたしたち地震国だから日本の地震学ってのはどんどんどんどん先に進んでるってイメージはあるけど、ほんとうは地震学って非常に難しい学問で、海の底とか土の奥深くで起きることだから非常に調査が難しくてですね、ゆっくりしか進んでないんですよ。でしたがって、20年も30年も前の地震学と今の地震学は全然別物になってしまっているぐらい中身が違うから、だから当然地球が今活動期に入っているということを考えれば、北海道の泊原発鹿児島の川内原発まで、もちろん若狭の原発全部、事業者自身も努力をして、かつてはここで安全だったって言ったけど違うんじゃないかってことをもちろんやらなきゃいけないですよ。
 で、もしもこれ廃炉ということを方針決まればですね、早くやんないといけないですよ。つまり地震が起きてその時に運転を止めてたらじゃあ安全だっていうことじゃありませんから、したがってこれはもう活断層の周りに建っていることがわかったら核燃料のすぐの運び出しも含めてですね、急がなきゃいけないんで、これは官房長官が言う、慎重に審議すると聞いてますなんて悠長なこと言ってる場合じゃないんです。はい。ようやくチェック機能が働いたんですからすぐに活用しなきゃいけないと思います。」
 

在日米軍再編見直し 公表延期
 
 「これ、官房長官藤村さん、アメリカの中の話だから別に大したことないよみたいな会見されていましたが、それ、例によって全然違うと思うんですね。この、はっきり言うと文句を言ってきた議会のレヴィン、マケインさんっていうのは、この日米同盟に関して何をずっとはっきり言っているかというと、普天間基地を辺野古に持って行くのはもう諦めようと、もうやめようと、そのかわり同じ沖縄の嘉手納に統合しようっていうことをずっと、沖縄にも来てますしねレヴィンさんなんか、ずっと言ってるわけですよ。すなわちアメリカの中の話じゃなくて、日米政府が今まで進めてきた普天間の辺野古移設っていうのは受け入れられないよと、その揺さぶりなんですよね。だからアメリカの中で調整することじゃなくって、つまり民主党政権になって国外だ県外だって言ったことも含めて全部のツケがここにちらっと顔を出しているわけですよね。

 (山浩アナ:大きくじゃあ、関係してくる話じゃないですか?)

 大きく関係するどころか、特にこの民主党政権が当事者そのものですよね。だからこれはアメリカの話ですよねとか言ってる場合じゃなくって、議会の中にも働きかけをして、日本政府は今どうするのか、ぼくは賛成できませんけれども普天間をあくまでも辺野古だ辺野古だとやるんだったらそのように議会工作、議会対策もしなきゃいけない。中国韓国もどこの国もアメリカの議会は発言力が大きいからいっぱいロビー活動も含めてやっているのに、日本だけがそれをアメリカの中の揉め事でしょうと言ってる、ね?

 (山浩アナ:傍観しているんじゃなくって動かなきゃいけないってことですよね?これは)

 当事者ですからこれは。」


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【本来の「自分」を生かす】
【ポジティブ】
 
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コーナー後ニュース

○複数の知人を交互に乗せていた

 「(山浩アナ:やりきれないですよね。)

 うん。いや、この事件ショッキングな点はいくつもあるけど、やっぱりいちばん大事なことのひとつはこれを過失で立件しちゃいけないってことなんですよ。(山浩アナ:ほんとうにそうですよね。)せっかく危険運転って概念を導入したんです。その上でこの少年は10時間寝ないで運転してたと自供もしてるし、そして免許もってないって自覚あるんですから、だから意図的な危険運転っていう立件をしないと、これは他の若い人たちに対する悪影響が大きすぎますよ。これだけの事件を起こしても過失で済むのかということになっちゃうから。

 (山浩アナ:危険運転致死傷罪を適用する条件の一つとして技能を有しないことっていうのがあるんですけど、無免許でも一晩中公道を運転してたんだから技能を有するってそんな馬鹿な話がありますか?)

 そんなね、社会常識に反する法律の運用をしちゃ駄目だってことですよ、はい。」

 
○元警官銃撃事件で家宅捜索
 
 「(山浩アナ:これどういうことなんですかね?)

 これね、地元では今日の家宅捜索もちっとも本気じゃないっていう話も出ているから・・・(山浩アナ:えっ!?)(村西アナ:本気じゃない?)(岡安アナ:200人態勢って・・・)スタジオ入る直前に警察庁のトップの人に電話をして、どうなってるんですかって聞いたら、いや、家宅捜索入る前の情報がついによく取れなかったと。取調室で情報が取れなくなってる、その問題ですというふうに彼は認めました。これは重大なことですよね。

 (山浩アナ:じゃあこれ、まだだいぶ尾を引きそうだということですね?)

 そうです。」

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卑怯な答弁 仕掛け人は仙谷さん

2012/04/19 11:05

 

アンカー 4/18放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます)

コーナー前ニュース

○”内閣改造”で藤村官房長官 交代も

 「(山浩アナ:先ほど問責決議案が2人の大臣に提出されましたけれども、その前に集中審議が今日は行なわれました。2人の大臣の対応も含めて青山さんどういうふうにご覧になっていました?)

 今日は正直言いますと、貴重な時間を費やしながら、もうほとんどの審議を視たんですけれども、田中防衛大臣の答弁ぶりはまあいつもどおりであって、今日ぼくが、じつはショックを受けたのは前田国交大臣ですね。で、要は自分が被害者だということを仰ってて、で、封筒、国交省の封筒を勝手に使われたとか、そういう見苦しいっていう段階じゃない、卑怯な答弁をなさってですね、しかもその答弁で乗り切れればいいですが、これ大臣にもなっている政治家だから先行きわかるじゃないですか。なぜかと言うと、この問責決議案出ることがわかってて答弁しているんですが、その問責決議案の中に自民党入っているんですよね?で、任命権者の野田総理は消費増税を通すためにとにかく自民党と手を結びたくて必死なんですよね?それ閣僚だから間近に見ているんですよね?だから問責決議案を野田総理が無視できるはずがないというのは、もう閣僚になっているんですからわかるはずで、ということはもう見苦しい弁明したって自分は救われないとわかっているんだから、今日の国会答弁はむしろ良い機会で、今までいろんな見苦しい弁明したけれど、すべて間違いでありましたと、わたくしが全部悪いと、大臣として署名するんであるんだから、大臣がするんだから文章はきっちり見るべきであったとね、申し訳なかったと言えばですね、まだ救いがあるんですよ。もうほんとうに今日の国会のテレビ中継は子どもたちには絶対見せられないですね。

 (「民主党政権下で問責決議が可決された例」のフリップで説明したのち)

 (山浩アナ:こういうやり方、またしても同じように内閣改造に踏み切ろうとしてるんですけれど、こういうやり方ってどうなんですか?責任の取り方ってものを知らないんですかね?)

 これ、問責決議って言いっ放しなんでほんらいは、政権に力があったらそのまま無視することだって構わないんですけれども、菅内閣時代から政権力失っているんで、今ヤマヒロさんが質問されたことに関連して言うと、要するに無視できないからごまかそうと。ごまかして、それも例えば、総理大臣が責任を取るんじゃなくって内閣改造で前向きにやりましたっていうふうに総理もろともごまかそうっていう話が続いているわけですよね?で、今回もこれもヤマヒロさんが仰ったとおり、どうやら内閣改造で問題になっている田中直紀さんとそれから前田国交大臣を交替させようってことになっているようですけれども、もうひとつ人事の大きなポイントがあって、今日の国会審議でもうひとつすごく印象に残ったのは、藤村官房長官の問題避けられないなと。で、国会審議聴きながらひとつだけ大きな意味があったのは、あのミサイル発射の時の空白の時間がなぜ生まれたか、発射をアメリカから知らされてるのになかなか日本政府がまともな発表できなかったのはなぜなのか、その隠れた理由のひとつが今映っている藤村官房長官が田中直紀防衛大臣のことを全然信用していないっていうか、はっきり言うと多分馬鹿にもしてて。で、田中直紀さんは確かに問題大臣だけれども誠実な人柄ではあるんで、何とか官邸に連絡取ろうとしているのに、あるいは連絡したのに藤村官房長官が無視したっていうことがあるなっていうのが今日の審議で浮かび上がりましたね。ほっとけばこの藤村官房長官も問責決議でやられるから、3人になるからそうすると内閣改造の、いわば環境が整うっていうのか、理由ができあがるから内閣改造をやる方向にいくんでしょう。
 ただし、今回仕掛け人はほんとうは野田総理じゃなくて仙谷さんだと思いますよ。ちょっとその、時間ないけどフリップもう一回出してもらうと、仙谷さん、だいたい1年ぐらい前に内閣改造で退任しているんですけど、仙谷さん最近もう前面に現われてですね、特に原発の再稼働問題で悪役引き受けているでしょ?で、この仙谷さんがじつは官房長官の再登板狙っているんじゃないかとぼくは考えてますね。その時に例えばね、極端なこと言うと、馬淵さん一緒に辞めているんですけど、馬淵さんを国交大臣の後釜にもういちどつける。(山浩アナ:返り咲きってことですか?)返り咲き、自分と一緒に。あるいは横滑りさせて防衛大臣でもいいですけれども、とにかくミソは官房長官に仙谷さんが出ようとしてるんじゃないかっていうのが今回の改造話のいちばんのミソですね。

 (山浩アナ:そういう仙谷さんの、何ていうんですかね、動きっていうのはそういう見受けられるような節っていうのはあるわけですか?)

 例えば原発再稼働問題、これは後のニュースに出てきますけどね、仙谷さん今政府に何の役職もないのに、例の再稼働をめぐる関係閣僚会議ってやつに出てるでしょ?オブザーバーで。それまではいわば背後に隠れてたけど、この今映っているように前に出てこられて、で、再稼働しないんだったら集団自殺というようなことも仰ってるわけです。だから前に出よう、前に出よう、誰かが悪役引き受けないといけないだろう、俺しかいないだろうそんなことやれるのは、このきれいごと好きな民主党の中ではっていう雰囲気が明らかに感じられるんですよね。」 


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【米中は誤算、日本は好機】
 
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コーナー後ニュース

○原発再稼働めぐり民主党内が”二分”

 「(山浩アナ:もう浮き彫りっていうか、民主党の中での出来事なんですよね?)

 ね?会議に出ている人の顔つきだけでももう異様な感じに、仙谷さんもすごい殺気をはらんだ顔をしていましたが。ただこの一両日でよくわかってきたのは、枝野経産大臣のあの不可解な豹変ぶり、じつは多くの人が野田総理に言われてるんじゃないかと思ってきたけど、違うなっていうのがわかってきました。仙谷さんに言われているんですよ。仙谷さんに言われて、仙谷さんに言われると、もともと枝野さんの後見役としてやってきた人で、枝野さんそれに抵抗できなくて、持論は持論として突然、いや再稼働って話になっているっているのがよくわかる。
 そして今の今日のこの会議で言うとですね、ああやって党の中で意見が違うとですよ、ああやって真っ向ぶつかると、仙谷さんとしてはますます活躍のチャンスが巡って来たってことになるんですよ。これ、あの意見の違いって、例えば荒井さんは結論だって言ってるじゃないですか?だからもう変えられませんって言ってるわけですよね?(山浩アナ:だって・・チームの座長ですから。)そうです。変えられないって言ってるわけですから、もう対立したままのところを俺が引き受けるって仙谷さんは俺の出番だと、内閣改造で官房長官にしたらどうだという話になり。
 そしてこれはですね、仙谷さんがどうこうっていう問題をはるかに超えて、この政権が統治能力を失ってるってことです。で、今回の再稼働問題についてぼくは橋下徹大阪市長と意見の違いが大きい。例えば大阪に計画停電ってのは絶対ぼくは認めることはできませんが、でも橋下さんはそれを考えなけりゃ話にならないって仰ってて。意見は違うけれどこの件について橋下市長が、これは統治じゃない、統治能力を失っていると、それは断固正しいです。ということは、これは仙谷さんがどうだ、内閣改造がどうだって問題はじつはもうずっと下のことで、ほんとうは野田総理の責任に結びつくんで、野田さんがこのまま政権を続けるんじゃなくって、総辞職をするのか、そうじゃなくて解散総選挙をするのか、消費増税じゃなくてこの件でそれを選ぶしかないと思います。(山浩アナ:総理の進退につながる問題だと。)はい。」

 
○”尖閣購入”石原都知事 政府の対応を批判
 
 「ぼくはひとりの東京都民として尖閣諸島を都税を使って、わたしたちのお金を使って購入されることを支持します。断固指示します。で、その上でね、いちばん奇怪なのはこの政権の対応で、それだったら国有化考えますと(笑)(山浩アナ:後で手を挙げてきてますね。国有化についても可能性言及してますが。)そんな人気の出る策があったのか、それだったらぼくの方がやりたいって言ってるのと同じで、これじつは背景にひとつあると推測されるのは、石原慎太郎さんは維新の会と連携したいと、橋下徹さんと連携したいとという動きなさってて、で、橋下さんは次の総選挙に出ないんですから、もしも次の総選挙で維新の会が4,50取って、議席を取ってですねキャスティングボートを握った時はその推す人が総理になるかもしれない、石原慎太郎さんが総理狙ってくるかもしれない、そのための人気取りじゃないかってことを、これ石原さんの考えで言ってるんじゃないんですよ、でも政権の側がそう考えているからそれに対抗するために、じゃあ国が買うと、この領土、領海っていう国家の根幹のことをこのような発想で動くっていうのは、それがいちばん罪深いと思いますね。国有化に進むべきです。」

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絶望的な

2012/04/12 12:42

 

アンカー 4/11放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます)

コーナー前ニュース

○”消費増税”で野田首相vs野党党首

 「(山浩アナ:時間がいつものように短いのであまりこう本質的な議論に入る前にいつもタイムオーバーになってしまう感はあるんですけれども、それにしてもこう、なんか見ていてちょっとイライラするようなそんなところもあったんですけど、党首討論をお聞きになって青山さんの感想を伺いたいと思います。)

 ヤマヒロさんが視ていてイライラされた理由はよくわかるんです。それは野田総理がもう明らかにイライラしていたからですね。(山浩アナ:ああ、そうですよね。)で、野田さんとしては一応今日の党首討論を前に谷垣さんにリスペクトしてる、つまり尊敬していると。尊敬って言えばいいのにね、リスペクトもわざわざ言わなくていいと思いますが、要するに尊敬しているって言って党首討論を迎えたのに、話が違うじゃありませんか、自民党内まとめてくれて対案出してくれたら丸のみって話も前にしているのに、全然あなたはリーダーシップを発揮してくれないじゃないか、どうなってんだってことを今日、党首討論の場で表でぶつけちゃったようにぼくには見えましたね。(山浩アナ:うんうん、なるほど。)だから、この党首討論を視て、ああ、政治ってやっぱダイナミックで面白いなと思う人は残念ながら少ないと思うけれども、やっぱ結構実態が現われてたんじゃないでしょうか?
 それから今日は珍しくみんなの党の渡辺喜美さんが党首討論に出てきて、それは自民党の時間をまあ、もらったんですよね?(山浩アナ:そうですね。)譲ってもらったわけですけど、そこで話題の、最近の話題の中心の維新の会と連携する、その焦点になっている消費税を全部地方の財源にするという話を持ち出して、それで野田さんそこは結構まともに質問したんですよね?で、喜美さん、ワーッと声を出してるけど少なくともぼくにはまともにその質問に答えたようには見えなかったんですね。で、それを視てまたがっかりした人も多いと思うんですよ。つまりみんなの党、もともとは既成政党じゃないって言ってでてきたはずが、結局いざとなったら逃げるのかっていうふうに思われたと思うけど、まあ、あえて提案すれば、こういう党首討論の形、そろそろやめたらどうかと思いますね。
 あの、映画で今、サッチャーさんの映画話題になっててですね、ぼくもどうにかこうにか夜中に観にいったんですけれど、非常に印象に残ったシーンのひとつが、これは日本の党首討論ってイギリス議会のまんま真似ですけど、こうやって距離を小さくするのも、イギリスの議場、もともと日本よりも小さいんですよ、ね。で、その党首討論イギリスだから上手くいってるんじゃなくって、サッチャーさんにとっても不毛の話が多くて、質問のための質問が多くて、それでサッチャーさんのほんらいやるべき改革も捻じ曲げられた云々、それサッチャーさんの視点に寄りすぎだけれども、しかし英国ですらああなものを、全然政治風土と議場の広さも違う日本に持ってきてもうまくいかないってことがそろそろみんなわかったので、違う形式考えたほうがいいと思うんですね。(山浩アナ:確かにそうですね。)」

 
○橋下市長”原発再稼働”次の総選挙の争点に
 
 「ぼくの今考えていること、あるいは感じていることを正直にそのまま申したいんですが、ひとりの有権者としてもう誰を信じていいかわかんない、すごく絶望的な、すいません、絶望って言葉ふだん絶対使わないんですけど、この問題については感じてます。
 というのは、政府、電力会社、残念ながら橋下徹さんも含めて絶望感を感じるんですけど、まず政府ですが、藤村官房長官が支離滅裂と仰ってるけど、それはあなたのことでしょうと。それは別に反政府、親政府、政府に近い遠いの問題じゃなくてふつうに考えたら誰でもそう思いますよ。だって政府が30km圏内は今までと違って準備しなきゃいけないんだと、事故に備えなさいと言っておきながら、大飯原発だけは10km。こういうのを支離滅裂っていうんじゃないですか。誰でも、じゃあ政府と関西電力裏で手を握っているんじゃないかと疑って当然でしょ?(山浩アナ:そうですね、ええ。)
 それから、次は、政府の問題はそれだけじゃなくって、もういっこ言うとですよ、あんまり時間ないでしょうが、あの例の暫定安全基準だってそこに盛り込まれていることは何と去年の5月ぐらいにどこの電力会社ももう終わってることであって、なんでそこで暫定安全基準にしないで今頃やるのかと。これ支離滅裂っていうんです。そうですよね?
 次は電力会社はどうかと言うと、大飯原発の場合は関西電力ですが、東電に次いで大きな会社で、そして八木誠社長は今、電事連の会長なのに、福島第一原発がなぜあのような事故になったのか、福島第一原発は沸騰水型で、関西電力とか四国電力は加圧水型で炉の型が違う。それから福島は太平洋側に面してて、大飯原発は日本海側に面してて、そして例えば四国電力の伊方原発は瀬戸内海に面していると、いう違いが意味があるのかないのかということを全然電力会社が発信しない。つまり、判断は国がやることだと、副社長もこの間発言していましたが、それ言う前に民間会社の誇りはいったいないのかと。民間会社の誇りを持って自分たちは加圧水型がこうで、日本海はこうだと思うから福島と違って再稼働できるって考えているんですってことを言わないでどうして国民が判断できるんですか?(山浩アナ:そのとおりですね。)
 それからみっつめの橋下さんのことについて言えばですね、ぼくはいちばんショック受けてるのは、府市統合本部でも計画停電があり得ると仰いましたね。原発を全廃するためだったら計画停電も覚悟しなきゃいけないってことを府市統合本部でも仰って、そして他局のことですけど、テレビ大阪の生放送で、ここ(その時青山さんの左横)にいらっしゃった橋下さんが計画停電も考えなきゃいけないって言われたから、ぼくは即座に計画停電なんて絶対に認められない!絶対に反対です!って言ったら、橋下さんは、ああ、それだったらもう話になんないって言われたんです。残念ながらそこでコマーシャルが入ったか何かで時間になっちゃったけど、これ計画停電、大阪で計画停電やるってことはものすごい大変なことです。
 例えばですね、ちっちゃい出来事と言われるかもしれないけど、東京電力が計画停電やった時に信号機消えたから、信号機消えてることが理解できないで交通事故で亡くなった方がいらっしゃるんですよ。で、これはその人が注意不足だと言う人がいるかもしれないけど、ぼくは違うと思いますね、公平に見て。どうしてかというと、もうずーっと長いことみんなふつうに電気ついている生活に慣れてきてですよ、そしてあなたのおうちとあなたが出掛けるところの交差点の電気は何月何日に計画停電するんですと。だからそこでは信号に気をつけなさいってことをみんなが100人が100人理解しなきゃいけない、そりゃ共産党の国じゃないんだからそんなことふつうできないわけですよ。
 そうすると、計画停電ってものと今すぐ原発を全廃に持って行くことと天秤にかけること自体がほんとうは本末転倒じゃないですか。(山浩アナ:そうですね。)大きな責任はさっき言ったとおり、電力会社と政府にもあって、特に電力会社は情報開示しないから、橋下さんとしてはとにかく危ないままだったら全部廃止しろ、じゃあ計画停電も考えなきゃいけない、これ橋下さんほんとうは原発が電源として必要と言っているのとじつはぼくは同じに聞こえるわけですよ。だから、橋下さんの言っていることもぼくは噛み合わない気がするわけです。
 もっとおかしいのはね、府市統合本部の中にエネルギー戦略会議ってあっていろんな学者の人もいるわけでしょ?計画停電っていう重大なこと、命の問題に加えてですよ、計画停電やるんだったら大阪の企業は大阪から出ていきますよ。そりゃ停電になるかもしれない街にいて、ハイテクを中小企業にやることなんかできるわけがないじゃないですか。さっきぼくが言った死者の問題は国民、市民生活の問題ですが、企業にとっても大変なことで、それなのに、エネルギー戦略会議の中で一言も計画停電に対して異論が出ないっていうのは、これ一体誰を信じていいのかってことになりますよ。

 (山浩アナ:わたしたちはね、住民の一人としてこの夏本当に乗り切れるのかと、原発が止まってしまっても乗り切れるのかどうかっていう、そういう情報が欲しいということを前もこの番組で申し上げましたけれども、そういったことをですね真剣に、やっぱりぼくは再優先で考えてほしいんですよ、ね。もう真夏がすぐ目の前にまで来てますから。だけどそれを例えば選挙の争点にするとか、そういったふうにされてしまうと、いや、そういうことで賛成とか反対とかって言ってるんじゃないんだと。本当に安全なものなのかどうかってのは原子炉に関してはそうですね。それから原発がなくても生活ができるのかどうかっていう情報を関西電力もまだ、きちんと努力をし足りないと思うし、それから橋下さんもやっぱそこはね、政治的な闘争は抜きにしてね、がっぷり四つでやって欲しいと思うんですけれどね。)

 電力はほんとうは量が足りればそれで済むんじゃなくって質が問題なんです。(山浩アナ:それも仰ってましたね。)それは特に日本の中小企業のハイテク産業にとっては重大なことであって、(山浩アナ:乗り切れるかどうかってことなんですけどね、わたしにとって言うのは。)はい。乗り切れるも今、量の問題だけ今してますが、質の問題も今重要で、で、そういうことも電力会社がほんらい言うべきですよ。(山浩アナ:まずはそうですね。)あるいは政府もそれ言うべきなんだけど、(山浩アナ:当然そうだと思います。)いろいろ情報が出ているようでヤマヒロさんが仰った通り情報が出てない。それから大阪で計画停電やるかもしれませんっていうのをこの間の府市ダブル選挙でそれ争点になってませんよね?(山浩アナ:なってません。)そんなこと全然出てませんよね?(山浩アナ:出てません。)で、だからこそ橋下さん、総選挙でって言ってるかもしれないけど、総選挙なんていつあるかわかんないんですから。(山浩アナ:そうです。)これを橋下さんが断固拒否しているところの住民投票、ぼくは住民投票ふだん反対なんですよ。しかしこの件についてはね、原発全廃ですか?計画停電だってこと橋下さんがずっとこのまま提示し続けるんだったら、住民投票だって考えなきゃいけないと思いますよ。(山浩アナ:そうですね。)はい。」


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コーナー後ニュース

○サントラム氏撤退 大統領選はロムニーvsオバマに

 「うーん、これはアメリカ政治の劣化を物語ってますよね。これは政治が劣化しているっていうのは日本だけじゃなくって、残念ながら民主主義諸国でたくさんこの劣化現象が起きてるっていう象徴だと思います。というのは、ロムニーさんって何したいかわかんない人なんですよ。で、しかもオバマさんが批判しているだけじゃなくって、誰が考えてもお金持ちの代表で、お金持ちの代表ってことは、みんなひとり一票なんですから選挙だと有利なわけがないんですよ、そりゃお金ない人のほうが多いですから、ね。で、その候補しか共和党は出せない、それも決まるまでこんな時間がかかるってことは、そもそもアメリカ二大政党制も大丈夫かって話になってきますから。オバマさんもほんとうは足もとグラグラしてて、失業率が高くてですね、オバマさんが強いからじゃなくて、共和党のほうが自滅していったっていうのがですね、民主主義の危機であり、ロシアとか中国のような独裁政権のほうがこの21世紀では力を持っていくんじゃないかっていうリスクにぼくたちは立ち向かわなきゃいけない。だからこの日本の民主主義からまず強くしなきゃいけないんです。」


中国・重慶市前トップ 党職務停止で失脚へ

 「これもじつは大事件で、これは奥さんが殺人事件に関与したとしても、それ旦那さんと奥さんを切り離す手があるのに、それをわざわざもうもろにくっつけて、薄煕来さんを失脚させた。この薄煕来っていう人は世襲組の代表なんですね。これ太子党って言うんですけれど。その世襲組の代表が今度国家主席になる習近平さんですから。そして今現在の胡錦濤国家主席は世襲じゃなくて共産主義青年団の中から出て行った。ということはこれは誰が考えても、胡錦濤さんは院政を敷きたいと言っているわけで、ということは中国の政治は今後不安定になるってことです。表の国家主席と裏で院政敷きたい人間がこれ真っ向ぶつかっていくわけですから。例えばお聞きの中で中国に進出考えている企業家の方がいらっしゃったら中国は不安定化するっていうリスクはこれはもう真正面から考えないといけないですね。」
 

《番組の最後に》

 「(山浩アナ:原発再稼働問題についてもう一言。)

 はい。先ほど、いち有権者として誰を信じていいのか絶望感を感じると申しましたが、それ正直な気持ちなんですけど、ぼくはエネルギーの専門家なんで、そのままで済ましてはいけないと思いますから、ひとつ提案します。これは当然時間無制限で公開討論会をやるべきです。(山浩アナ:総理大臣もみんな含めて?)総理も含めてです。橋下さん、そして関電の方・・・」
 

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まともな政府であれば、まともな政治であれば

2012/04/05 15:04

 

アンカー 4/4放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます)

コーナー前ニュース

○原発再稼働”新安全基準”策定を野田首相が指示

 「(山浩アナ:もうこここれで数日混乱してばっかりなんですけれども、わたしだけでしょうか?枝野大臣の言葉っていうのが詭弁に聞こえるのは、いかがですか?)(笑)

 枝野さん明らかに内心でイライラしていると思いますよ。(村西アナ:イライラ?)枝野さんってちょっとお顔が仏像みたいでね、案外表情に出ないんですが、わりとカッとするところもあって、で、なおかつ枝野さんって革マル派の影響力が浸透しているっていう労働組合から献金受けてたことを衆議院予算委員会の質疑でも認めている人なんですね。で、その革マル派が浸透している労働組合ってぼくが言ってるんじゃなくて、なんとこの民主党政権が政府の答弁書を閣議決定しているわけですからね。その中でそう書かれているわけです。
 そういう枝野さんとそれからもともとは野田さんは靖国神社についても保守派を標榜していたわけですからね、だから明らかに考え方が食い違ってて、で、枝野さんはどっちかというとまあ、前のめりって言えばいいか、後ろのめりって言うべきなのかわかりませんが要するに再稼働させたくないと、それから原子力安全庁自体にも非常に厳しい考えを持っていて、それが野田さんと合わないだけじゃなくて、野田さんの無関心ぶりもあってですね、要するに枝野さんの言うことがいちいちこう、官邸側から事実上反故にされると言うので、国会審議の中でこの間閣僚席から自民党に向かって、「じゃあ帰っていいのか!」というひどいことを言ってですね、前代未聞の退席劇になったっていうのは、原発問題がぼく、根本にあると思ってますね。

 (山浩アナ:なるほど。そこで、昨日総理から指示があったという新たな暫定安全基準なんですけれども)

 これは今さら何を言ってるんですかと言わざるを得なくて、さっき滋賀の嘉田知事も、もともと福井の西川知事が1年近くずっと言ってたじゃないですか、と仰いました。そのとおりであって、それだけじゃなくて地元の大飯町の町長も仰ってますしね。それからこのアンカーでもぼくももう10回以上言ってると思いますね、暫定安全基準を作ってくださいと。(山浩アナ:そうですね。まず作るべきだと。)それ、どうして申したかというと、去年4月22日に作業員以外では初めて、この今映ってる福島第一原発の構内に入った時に、もう一回申しますが去年4月の段階で何が概ね事故の原因だったかというのがはっきりしてました。当時の吉田所長のお話からも、それからぼくなりに専門家の端くれとして現場をそのものを見た時ももうはっきりわかって、地震の被害って意外に小さくて、津波の被害は甚大なんだけども、甚大であっても原子炉が駄目になることをすぐに、いわば覚悟して海水を注入してればこの大半の無残な結果ってのはじつは起きてないわけですよね。で、それと合わせて、つまり人災なんですが、それと合わせて、津波の波が来ただけでなぜ非常用電源が全部失われたということも合わせて大体はっきりしてたわけですよ。で、あの時にほんとうはまともな政府であれば、まともな政治であればあの時に暫定安全基準っていうのをもう作ることができました。で、今回野田さんが指示をして作られるっていう暫定安全基準は早くて今週中にも出てくるわけですが、その中におそらく防潮堤の話が出ますよね?(山浩アナ:当然そうでしょうねえ。)防潮堤の話がなかったら、津波どうやって防ぐかって話になりますよね?しかし、それをもってじゃあ大飯原発の再稼働を判断するっていうならば、その防潮堤が完成するまでは再稼働できないってことになるじゃないですか?(村西アナ:もちろんそうですよね。)野田さんはしかし、本音は早めるために暫定安全基準って言ってるわけでしょ?で、去年の4月に暫定安全基準を作っていればですよ、この1年近くの間に日本の技術力ですから防潮堤はできたと思われますから、なんのことはない、全部政府自らが事態をややこしくし、滅茶苦茶にしてるっていうのが実態だと思いますね。

 (山浩アナ:産業界からもですね、何を今さらっていう声が上がってますからね、これについては。)

 産業界は最終的には、だから海外に工場移転って話にもなって(山浩アナ:結局そうなっていきますよね。)なっていきますよね。国力自体を弱めて私たちの生活にも響いてくるってことにもなるわけです。ことは原発だけの問題じゃないんですね。」 


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コーナー後ニュース

北朝鮮”ミサイル”2段目までが発射台に

 「(山浩アナ:予定通り発射が行なわれると。)

 燃料注入が直前にならないとやらないのは当たり前で、液体燃料っていうのは劣化しちゃいますからね。で、その上で、ヤマヒロさんが仰ったとおり予定通りなんですが、注目すべきは例えばね、日本のJAAにもこの東倉里(トンチャンリ)っていう発射現場に来てくれと。共同通信とかAP通信、CNNにも声をかけているんですが、JAXAにも言ってきた。あのはやぶさⅡを打ちあげた、わたしたちの誇りのJAAにですね。ということは北朝鮮は今回相当自信を持っているんですね。2006年、2009年そして2012年と3年ごとに技術が進歩してきたという自信の表われであって、そして実際に成功するかどうか別にして、ぼくらが一番警戒しなきゃいけないのは、ほんとうに人工衛星のようなものが地球の周回軌道を何周かするっていう事態に備えなきゃいけないです。金将軍を称える歌を恐らく地上に流すことになると思うんですが、それであったときに、やっぱり人工衛星でした、北朝鮮の言うことが正しかったです、ということを言う政治家とかメディアが現われるだろうから、いや、これはそうであってもじつは弾道ミサイルの脅威であるんですと、この人工衛星なるものは回っても見せかけです、ということをあらかじめ政府は国民に発信する必要があると思います。」

 
○福島原発周辺”居住不可能”地域検討
 
 「今日のすべてのニュースの中で最も重大なニュースが福島第一原発の近接地域にもう帰れない地域を作る、この平野復興大臣の発言ですよ。これね、お気付きになった方多いと思いますが、放射線量に関わらずと仰ったんですが、何を意味しているか、それを仰ってないんですが、これはこれから廃炉作業をしていく時に福島第一で何が起きるかわからないからその近くの人は線量が低くても出ていってくれと、あるいは帰ってくるなという意味ですよ。これでどうして野田総理が仰った、冷温停止なんですか?だからこれをやったり言ったりするなら、野田総理の仰った冷温停止は間違いで、冷温破壊であって、今後の廃炉作業に不安があるってことをはっきり言わないといけないんですよ。
 そして去年の4月15日に、福島第一に入る前にですね、一週間前にぼくはこの文字通り正門の周りもまわりましたけれども、線量はとても低いところが多かったんです。40km離れた飯舘村のほうがはるかにその時線量が高かったんですよね。で、もしも作業が安全にできるんだったら福島第一原発の目の前の村や町にも、あるいは双葉町や大熊町に人が帰れますよ。だからその作業の安全が確保できないってことをほんとうは踏まえて言っているのに、そのことは隠したまま、とにかく帰るなと、お上の言うことだからってこれ、昔の時代じゃないんですから、これはぼくはほんとうに国民が怒るべき最大のニュースのひとつだと思います。

 (山浩アナ:噴飯ものですよね。)

 例えばね、今の中の冷温のためのシステムは雑草が伸びただけでホースが突き破られたりしているわけですよ。(山浩アナ:そうですね。)どうしてそうかと言うと、作業員が一生懸命やってもやっぱり高い線量のがれきが残っているから大きな作業ができない、ほんとうはその順番をひっくり返さないといけないんですよ。もうとにかく構内のがれきを全部集めてきれいにしないとそういうことができない、そのためには置く場所を決めなきゃいけない、それを避けるためにこうなっているんです。」

 
《番組の最後に》

○次世代”イエローキャブ”日産ミニバンがお披露目

 「(一同笑)正直海外出張でニューヨークに行くことが多いんで興味津々だったんですけどねえ。日本にとって誇るべきニュースです。でも、あのフワフワしたいいかげんなアメ車の乗り心地、あのタクシーがニューヨークだったんですけどね。

 (山浩アナ:あれがニューヨークで、だから・・)(村西アナ:印象が変わっちゃいますよね。)(山浩アナ:アメリカ映画でこれからニューヨークでね、イエローキャブが出てくるシーンはやっぱああいう、車になるのかな?(笑))

 そうです。まあでも、日本の誇りですよ。(村西アナ:そうですね。)」

 

 

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哀しい政治

2012/03/29 14:59

 

アンカー 3/28放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます)

コーナー前ニュース

○前原氏「一任をいただきたい」と議論打ち切り

 「(山浩アナ:将棋でもなんでもそうですけど、手筋が悪いとかという言い方しますよね。あまりいい手筋でないとかっていう、そういうものを超えてしまってこれ無理筋で突っ切ろうとして、最終的に八日間かけようが何日かけようがこういう結果になるのは目に見えていたところありますよねえ。)

 いや、もう予定通りなんですよ。このアンカーでも何度かお話しましたが、法案を党内に諮る直前に出した、2016年度以降も増税やりますよというのは落とすためにつけてあるから落とされるでしょうと申しましたが、そのとおり全文削除になって、であとは経済成長率をどうするかってことでしたが、最悪の落とし方になったんですよね、落とし所の作り方が。つまり数字は入れると、名目成長率3%、実質成長率2%ってやんなきゃいけないよと入れるけれども、それが増税と関わるのか関わらないのかはっきりしない。(山浩アナ:そうですね。)なるべくならそういう経済成長を実現して増税したいよね、だけにすると。(山浩アナ:努力目標とはどういうことなんですかね?)法案に努力目標ってこと自体がじつは奇妙な話だし、まあ、正直、ぼくの印象をひとことで言えば、もはや哀しい政治ですよね。それも、悲痛のこういう悲しいじゃなくて、哀愁の哀の字のほうの哀しい政治ですよね。
 八日間やって、前原さんも野田総理も丁寧な議論と仰ったけれども、ほんとうは議論っていうのは丁寧とかそういうことを言ってるんじゃなくて、中身が充実してて、消費増税っていうのは何のためにやるのか、増税が目的じゃなくて経済を良くするために、あるいはそれを通じて国民生活を良くして、同時に世界経済に貢献して今の世界経済危機を克服するために日本が貢献できるっていうことが問題なんで、そういうことでしっかり充実した議論があれば八日間意味がありますけれども、なんのことはない、ぼくらの少なくとも印象に残っているのは、元政治記者だった、あるいは経済記者だったぼくから見てもですよ、この印象に残ったのは川内さんと前原さんのふたりだけで、あと一体どういう充実した議論があったのか、怒鳴り声だけが耳に残っているっていうことですよね。

 (山浩アナ:そうですね。野田さんとしてはどうなんですか?こういう結果に終わって胸の内としては。)

 野田さんはこれはもうステップ・バイ・ステップで行ってるなということだと思いますね、間違いなく。で、このストレートニュース、VTRにもありましたけれども、今後はこれを受けて閣議決定をするんですが、閣議っていうのは毎週金曜と火曜に行なっているから、早ければ今週の金曜日、だから明後日ですよね?遅れても来週の火曜日の閣議には諮ることになるでしょう。
 で、亀井さんの物の言い方は明らかにおかしくなってて、自分の足下の国民新党で連立離脱なんて嫌だと、今の規模で野党なって一体どうするんですかというのがあるから、ああいうむにゃむにゃな言い方になってるけれども、まあ、国民新党がどうしようが野田さんは全然気にしていないと思いますね。で、自見さんが仮に署名しなかったら自見さんを解任して、これは憲法に定められた手続きであって、閣議はあくまで全員一致でないといけないっていうのがまた日本にとってほんとうは困ったことだと、ぼくはこの憲法を変えるべきだと思いますけれども、現状では全員一致を実現するために自見さんを解任して新たな閣僚をつけるか、あるいは総理が自分で兼任すればいいわけですから。で、国民新党が抜ける抜けないっていうのは法案の今後にじつは関係ないんですよ。国民新党が連立にいても、この増税法案なるもの、金曜日か来週の火曜日に閣議決定しても、それは国会で通らないんですから、(村西アナ:そっちですよね)現状では。

 (山浩アナ:それもですね、政治に関心のある方、まあ、言ってみたら法律っていうのはどういうふうにできていくのか考えた場合に当たり前のことなんですよね?)

 法律のでき方よく知らない人でも、そりゃ参議院で野党が強いんだから、党内ですらこれだけ、与党内ですらこれだけ反対があるんだから、参議院の野党がこのまま賛成することは絶対ありえないわけですよ。だからこの法案なんのことはない、大ニュース、大ニュースでやってるわりに、要するにこの法案は通らないんですから、だからこの後にどういう妥協、あるいは談合があるのかっていうのを、実際はぼくは国民はきちんと注視してると思いますよ。だまされてないと思いますね。

 (山浩アナ:そうすると今後この法案の行方、政局も絡んでくるでしょうし、どういったところに一番注目なさいますか?)

 そりゃ自民党公明党どうするかにひとえにかかっています。それだけですはっきり言うと。もう与党はこれでヤマ越えちゃってんですから。(山浩アナ:それに尽きるということですか?)自民公明の野党のあり方が問われるということですね。

 (山浩アナ:わかりました。まあ、それにしても、これで仕事をした気になっている民主党員っていうのはね、これも哀しいなっていうふうに思いますが。)」

 
○北朝鮮の”ミサイル”発射に備え現地調査
 
 「迎撃の準備をするっていうのはね、もちろんたいせつなことであって、っていうか必ずやらなきゃいけないことですけど。ただし、こうやってもう北朝鮮が撃とうとしているミサイルについて騒げば騒ぐほどいちばん喜ぶのは北朝鮮です、はい。これは撃ったからといってほんとうはそれで全然例えば、飢えた国民が救われるわけでもなければ北朝鮮が助かるわけでもない、しかしこうやって国際社会が注目してくれることによって、こんな恐いことされるなら援助しましょうかって話にもなるし、あるいは打ち上げを恐らくこのままやるでしょうが、そこにシリアとかイランから人も来て、これが外貨稼ぎにもなると、つまり、騒げば騒ぐほど北朝鮮のミサイルビジネスに有利に働くってことは踏まえなきゃいけないと思いますね。(山浩アナ:なるほど。)
 だから、ごく冷静に見ればいいと思うんです。日本にとっての北朝鮮からのミサイルの脅威っていうのは、みなさんご記憶だと思いますが日本海に7発撃ち込まれた時ありましたね。あの時に一応すでに完成形になっているんですよ。もう北朝鮮の弾道ミサイルは日本に撃ち込まれる能力は備えていますから、だから今の北朝鮮の体制を温存させると拉致被害者の方々が帰ってこれないだけじゃなくて、わたしたちの生存を脅かされる事態にはすでになっているので、今回何か日本にとって新たなことが起きるわけじゃないから、そこはしっかり冷静に見たほうがいいですね。」


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コーナー後ニュース

○値上げに応じなければ電力供給停止も

 「(山浩アナ:ほんっとに、ほんっとに開いた口が塞がらないってのはこのことですよね。)

 いやもうほんとに、わたしたちの祖国は大丈夫なのかってことにつながる話で。というのは、今になればみなさん信じがたいでしょうが、東京電力って例えば学生の就職希望の非常に多かった憧れの会社だったんですよ。(山浩アナ:そうでしたね。)で、ぼくは北海道電力から沖縄電力までいろんな話聞いてますが、どこの電力会社の人も東電が憧れだったんですよ、関西電力も含めてですよ。その東電がこんなに馬鹿だったのかと思わざるを得ないですよ。その値上げの是非のこともあるけれども、それ以前の問題として、まずじつは契約している人は契約期間内には当然ながら値上げなんて拒否することができますよってことを全然隠しておいて、そして今度これを説明しなきゃいけないとなると、で、その契約が切れると更新する時には値上げに応じてくれないと契約できないんだから止めますよってことを後で付け加えたから当然怒りは何倍にもなるわけですよね。これ、いちばん最初から賠償をやるためにも値上げせざるをえないと言ってます、東電が。そしてその時に同時に、しかし契約してる間はこの値段で契約してるんだからお断りになること出来ますと言って、で、その契約が終わってしまった後は値上げを受け入れられないと電気を止めることにもなると、そこで紛糾しますけれども、今の紛糾ぶりとは明らかに違うわけですよ。だからわざわざ自分で物事を複雑にしてますよね?
 それから原点に立ち返って料金の値上げの是非ですけれども、これは福島原子力災害をはっきり言うと東電が勝手に起こしたんですよ。(山浩アナ:そうです。)それは、同じあの地域である、東北電力の女川原発がなぜ同じような地震の揺れと津波が来たのにやられなかったかっていうと、5m高く作ってただけですよ。東北電力の何倍もの会社が東電で、それは努力して大きくなったんじゃなくて首都圏を独占しているから大きいんですよ。それケチってこの事故になったんですよ。だから原因は全部自分にあるのに、それが全部お客さんに押し付けるのかっていう根本問題を話せないまま、これぐじゃぐじゃになっているわけだから値上げできませんよ。

 (山浩アナ:会見で発表している連中は東京電力の社員ですけれども、役員ですけれども、何を守るためにやっているのかって、自分が東電の一社員とか役員として恥ずかしくないのかって思いますし、わたしたちは、日本人はですね、どうして東電を守らなきゃいけないのかって思いますよね。整理してしまえばいいんじゃないですか?もうあんな会社。)

 日本の高品質の電力を作る、守ることが大事なんであって、東電を守る義務はもちろんわたしたちにありませんから。

 (山浩アナ:まったくないですもんね。)」

 
○「解約が頻繁にないことがメリット」

 「(山浩アナ:このAIJの浅川社長ですか、ぶっとびレベルで言うと東電レベルですね。)

 はい。東電、それからでたらめ委員長レベルで、ぼくもこれ、ぼくもこの件で椅子から転げ落ちたんですが、要は何を言ってるかというと賠償をファンドの範囲内で行なうと言っていたんですが、それ何を言ってるかというと自分の年収7千万も含めて築いた財産は一切使いませんよって言ってるんですよね。これ国会を馬鹿にしているわけですよ。この人が無事に国会から出られたっていうだけでわたしたちは日本をもう変えなきゃいけないです。

 (山浩アナ:次に証人で呼んで喚問すべきですよね、国会。)」

 
《番組の最後に》

 「隣にいらっしゃるわれらがメインキャスターは山本浩之さんですが、愛称はヤマヒロさんって言うんです。ぼくはヤマヒロさんって呼んでいるんですが、視聴者の中で山本って名前を間違えてるぞってご指摘あるようですが、(一同笑)。」
 

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テロリストに情報を与える

2012/03/22 15:44

 

アンカー 3/21放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます)

コーナー前ニュース

消費税増税法案 民主党内”修正”は難航

 「(山浩アナ:今日もまたこのニュースからです。まあ、本当に愚直というか、もうつぶさにこのニュースについてはお伝えするつもりなんですけれども、毎日いろんな政治家も汗水かいて頑張ってはいるんでしょうけどこっちには全く響かなくてですね、言葉が。で、永田町だけでこう通用する理屈っていうんですか、論理っていうんですか、さっぱり言ってることがよくわからないんですけど。この消費税増税の問題について青山さんに今週もコメント頂こうかなと思います。)

 (苦笑)まず岡田さんが何か一言言う度に話がこじれるような感じなんですが、(村西アナ:こじれる)実際の動きはまあ岡田さんの言っていることに実態としては近くて、まあなんのかんの言っているけれども、消費増税法案がいよいよ今国会に出てくる可能性は相当強くなっていると思います。で、先週申しました通り、いわば修正させるための部分をふたつ持ってて、今の法案ですね、民主党執行部の用意した法案が。で、ひとつの、まあ2015年10月に10%にしたあともすぐに増税をやるかもしれないというその部分は、まあ表現は曖昧にして実質今のVTRにあったとおり実質1年ちょっと先にずらしますよということでたぶん妥協がはかられるでしょう。で、残っているのは、先週も申しました実質経済成長率2%、名目3%っていうのがないと増税できませんよというのをどうするかってことなんですが、それはまあ民主党の本音としては自民党との妥協のためにとっておきたいんで、そこは何とか玉虫色のまま行きたいということですよね。
 で、そこの部分が最終的にどういうふうに決着するかはじつはまだ誰にもわからない状況ですけれども、全体としてはじつは流れは消費増税法案が閣議決定されるのかされないのか、国会出るのか出ないのかっていうのはもう終わってて、藤村官房長官が何かむにゃむにゃ言ってるからさっぱりわからないけれども、要するに何を言ってるかというと、もうその部分はくぐりぬけつつあって、問題は法案出したけどこの国会で通るかどうかわからなくなりましたってことを言ってるわけですよ。

 (山浩アナ:国会には出てくるわけですよね?参議院はねじれてしまってますし、民主党の中にもこんだけ反対議員がいますし、)

 そうです。はい。まず参議院を考えると、自民党をはじめとする野党との妥協ができないと結局は成立しないわけですね。これ増税法案っていうのは衆議院優越の法案じゃありませんから。で、それがひとつと、それからもうひとつ、採決で衆議院でかけた時にじゃあ衆議院では民主党が多いから絶対大丈夫かというと、それがよくわからなくなっているんですよ。(山浩アナ:あー・・・)つまり小沢さんの反対姿勢は今後も変わりません。で、ついでって言っちゃ悪いけど、ついでに言うと亀井さんが最後まで反対するっていうのはもう織り込み済みで、その場合国民新党がひょっとして連立離脱になっても、まあ民主党にとっては織り込み済みです。亀井さんがそれで国民新党をまとめきれるかどうかわからないっていう面もあるんですが、いずれにしろもう亀井さんや国民新党は視野の中からもう出てしまっているわけです。
 問題は小沢さんのほうなんですが、小沢さんに近い、あるいは小沢さんからお金をもらったりして養われてきた議員が100人前後いるのは間違いがない。しかしもう一枚岩ではないです。一枚岩ではないから逆に読みにくくなってて、まあ、この国会やってる間に、4月の下旬に小沢裁判の判決も出るわけですが、それも過ぎないと結局採決の時に本気の反対票、例えば欠席とかというだけじゃなくてもろに反対してくる票がどれだけ出てくるか、今の執行部には読めないと。

 (山浩アナ:その反対するほうもどれだけ本気度があるかっていうことになってきますよね。結局流れ次第で、言ってみたら風見鶏みたいなもんじゃないですか。)

 そうです。終始一貫絶対反対は民主党の中で小沢さんだけだと言ってもいいと思いますね。(山浩アナ:あー)しかし残念ながら小沢さんが国民生活のことをほんとうに100%心配してくれてるというよりは、小沢さん裁判で有罪なろうが無罪になろうが変わらないこと一点あって、かつてのようなお金の使い方はできないということです。したがって今数の力しか残らないんですよね。で、小沢さんは選挙通です、これはもう間違いがない。自民党時代から有名な選挙通で、それは田中角栄に養われた小沢さんのいわば最も高い能力といってもいいです。その目から見ると、いずれにしろこの消費増税抱えて選挙やると間違いなく負けると。民主党だけじゃなくて小沢派の議員は特に、チルドレン、ガールズと言われる人たちは基盤が弱いから軒並みいなくなる。数の力が失われて金も使えないとなると、小沢さん決定的に政界の中で場所を失いますから、だから小沢さんの反対は変わらないんです。ところが他の議員たちは小沢さんを利用しているだけだから、小沢さんにくっついて、小沢さん変わらないから余計に小沢さんにくっついていくと党を割るということも考えなくてはいけないわけですね。小選挙区の中で自民、民主出て、小沢系で出て勝てるのかとみんな思っているから、そういう意味でははっきりしているのは小沢さんが最後まで反対するということだけなんですよ。で、したがってなんやかんや考えると、法案は出るけれども今国会で成立するかどうかわからないから官房長官はもう今国会で成立する、無理にさせるわけじゃありませんよって予防線を張り始めたっていうことなんです。

 (山浩アナ:なんかね、国民が政治に対して期待している役割ってもっともっと違うところにあるんですけれども、)

 全然違うと思いますね、はい。」 

 
○大飯原発”再稼働”は認めない
 
 「原子力発電についてぼくのほんらいの専門分野は原子力防護、さっきもちらっと話出てましたけれども、要するに海の向かい側に北朝鮮っていう国があって、日本国民を誘拐するテロを既に行なっていて、そして拉致事件を起こすと同時に、この若狭湾をいちばん中心として原発をテロのターゲットにして彼らは調べてもいるということにどうやって備えるかってことをぼくは14年間やってきたわけですけれども、この間、この同じ大飯原発に行ってきまして、ぼくは原子力防護の立場から福島の教訓が生かされていないということを申しました。福島っていうのはもちろんテロではありませんけれどもテロリストに重大な情報を与えてしまったんです。それは今まで守ってきた原子炉建屋よりも外の電源を止めてしまえばそれだけで大変な事態に至る、水を止めるだけでいいんだということを、情報を与えてしまったわけですから。(山浩アナ:そうですね。)そうするとさっきVTRに映った非常用電源、あそこに文字が大書してありますよね。あれを14年前からこういうテロリストへのガイダンスになるようなことをやめてくださいということを14年言ってきてもこんな程度のことも実現してないんです。(山浩アナ:ああ・・・)その意味からたくさんの要望をぼくはあくまで民間人ですけれども原子力委員会の原子力防護専門部会の専門委員として、ただし指示を受けて行ったんじゃありません、指示を受けるいわれはありませんから、政府の今の対応、政治判断ということも含めておかしいから、テロ対策からもおかしいってことも申したんです。
 ただその上で申すとですね、この戦略会議の委員の方々が先ほどテレビカメラの前で、この非常用電源の後ろの崖を指して、まあ笑いながら、笑うのはご自由です、そこを責めるつもりはありませんけれども、ここのがけ崩れが起きたら困るよねって話をカメラの前でふつうに話されてるんですが、それ即ちテロリストに情報を与えることと全く同じなんですよ。で、これは原子力発電所はテロに弱いんです。放射能を抱えているから。で、そこに大きな問題がありますから、国際社会でも原子力発電所のあるところは全部を公開するってことはありません。したがって特にテロリストに情報を与えないでセキュリティとセーフティを守り、同時にその国の民主主義であれば、民主主義の国だったら国民に情報をフェアに与えるってこと、フェアに応対するっていうのが大事なんですよね。
 そうすると、さっき崖の問題を地震の揺れのことだけで申されていて、例えばテロ対策ってことはスポッと頭から抜けているように見えました。(山浩アナ:ああ・・・)そうすると、少なくとも府市統合本部でエネルギー戦略会議と銘打っているのはぼくは違うんじゃないかと思います。それはある一面から、つまり飯田哲也さんって方はご本人の固い信念として、基本的に全部自然エネルギーでやるべきだっていうことを、この方も長い間ずっと仰ってる人ですよね?で、ぼくはその意見に反対で、それでしたら日本は平地が少ないから山肌にもたくさん、例えば太陽パネルを貼り、ありとあらゆるところに例えば風車を建てると、風の力は弱まりますから、例えば土地の湿り気が失われたりすることもあります。それから自然破壊にもつながるかぼくは賛成できませんが、そういう意見も戦略委員の中にいるべきじゃないでしょうか。で、そこで揉んで、じゃあ原発を橋下市長が仰ってるように、ま、橋下さんも将来の問題として仰ってるように受け取りますけども、将来廃止した時にじゃあエネルギー源をどこに求めるのか、それから電圧が安定してて値段も安い電力っていうのをどうやって作るかっていうのをやるのがエネルギー戦略会議のはずですよね?それが今言いました通り、ひとつの視点からすごく近い立場の委員だけで視察をして、メディアも少なくとも例えば今日、テレビ朝日をたまたま視ていたら、大阪に来てからテレビ朝日を視てたら、マスコミが入るのを拒否したと言ってたけど、映ってるじゃないですか?だからそうじゃなくて、見せるところと見せないところがあって、それを関電とぎりぎり詰めていって、ほんとうはセキュリティのためじゃない、関電にとって都合の悪いところを勝手に見せないようにしているんじゃないかってことを詰めた上で公開する部分と非公開にする部分を決めなきゃいけないんですよ。そうじゃなくってああやってすれ違った話だけして、そしてカメラの前でテロリストに情報を与えるということをやるっていうのは、ぼくは戦略会議のあり方として戦略の名前に値しないんじゃないか。

 (山浩アナ:確かにいろんな考え方、いろんなこう、言ってみたら立場の違う人たちも入れてその中で議論するほうがより良い方向には行くんだろうなあとは思いますし、)

 そうです、視察は大事なことで、現場を見るっていうのは断固支持しますから、現場を見た上でそうやって戦略会議でもういちど揉んで、いろんな立場から揉んでその経過を府民に、市民に見せるべきだと思います。
 時間がないでしょうが最後に一点だけ申しておきますとね、でも全体に政府の対応は無茶苦茶ですよ。(山浩アナ:そうですね。)これね、安全の問題を話しているのに、あるいはセキュリティも含めてセーフティの話をしているのに政治判断と言われて、ああそうですか、政治判断してくださいって国民いるわけないですよ。(村西アナ:そうですね。)ええ。それで、例えば範囲の問題もね、地元の同意の問題もこの政府自体が新たに30km準備してくれって言ったんでしょ?それなのに再稼働の問題だけ10kmでいいっていうのは、こんな筋の通らない話はないから、

 (山浩アナ:そりゃ滋賀県知事は怒りますよねえ。というか、言ってみたら琵琶湖は滋賀県の中にありますけれども京阪神から何からみんな影響を受ける水がめですからねえ。)

 だから政府が言ってることやってることがバラバラになってるわけで、だから府市統合のエネルギー戦略本部ってものをもっと充実させて国と立ち向かってほしいとぼくは思いますね。」 


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【北の背中を押したのは、おまえだ。】
【士官の本音】
 
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コーナー後ニュース

○宮城・石巻工の主将が甲子園で選手宣誓

 「去年の震災直後にセンバツを中止しないでよかったですよね。それが今につながっていると思いますね。」(涙目)
 
 
《番組の最後に》

 「(山浩アナ:青山繁晴さんがまた一冊本をお出しになりました。)(「救国 超経済外交のススメ」PHP研究所 1575円)

 はい。去年年末に「ぼくらの祖国」って本出したばっかりなんですけれども、あれで根っこを問うて、これはじゃあ具体的にどうするかっていうのをひとつひとつのニュースに即して書いてみました。「ぼくらの祖国」が赤本で、これ青本というふうに読者が今仰ってますが、村西さんが呼んで面白かったと言ってくれたんで、(村西アナ:止まらないんですよ。)胸がドキドキするぐらい嬉しい。

 (山浩アナ:この数年間の日本のいわゆる外交史、)そうです、2006年から。(山浩アナ:それについて2006年からですから、)今に至るまで(山浩アナ:このところの日本をとりまく状況がどうだったのかっていうことを勉強する上でも一度手にとって頂きたいなというふうに)

 ありがとうございます。立ち読みでもいいですから見てみてください。

 (山浩アナ:立ち読み、まあできれば家に持って帰ったほうが、お金出してね。)」


 

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絶対引いてはいけない

2012/03/14 19:37

 

アンカー 3/14放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます)

コーナー前ニュース

消費税増税法案の事前審査 きょうスタート

 「(山浩アナ:まあ、藤井裕久さんのあの、マイナス成長でも、っていうかそういう時だからこそ消費増税すべきというあの発言を、青息吐息で頑張っている人たちの耳にはどういうふうに届いているんでしょうねえ?)

 まあ、あの藤井発言は明らかに財務官僚の代弁者として発言しているんですね。まあ無理やり理論づけしているようなことなんですが。さて、今日から三日間にわたって民主党の中で事前審査という名前の要は揉みあい、叩きあい、まあある意味ガス抜きのいつもの作業をやるわけですけれどもね、これが野田総理、さっきの藤井さんとも組んで、あるいは財務省のアドバイスを受けて、案外したたかにやろうとしているのはですね、これはふつうに考えたら、これから民主党の中で三日間も揉みあいをして、それが国民の前にもさらけ出されるわけですから、なるべく揉めない案を出すはずでしょ?ところがこの事前審査と言う名の揉みあいの直前になって、消費税増税法案の中に、中にじゃなくて後に附則、つまり法案本体にくっつけたやつがあってですよ、そこには何と、みなさんご存知のように今までの案ですと、2015年の10月には10%になってる、消費税が。ところがそこで終わらずに、附則ってやつにその直後の2016年度を目処にして、さらに上げるってことをポンとくっつけてるわけです。これやると当然揉めるわけですよね、さらに。ところが多分それが狙いなんです。その狙いのひとつは、いわば自民党とやがて談合しようとしてて、その予行演習であり準備である。というのは、その附則にわーっとこうみんながいくとですね、じゃあ附則を削れば本体はいいんだねって持っていけるって腹なんですよ。(山浩アナ:はーっ。)で、その本体の中に何があるかと言うと、これが本物の焦点が本体にあって、要は民主党内の小沢さんをはじめ反対派も最近やや腰砕け気味になっていて、その法案の中に経済成長率が実質で2%、名目で3%以上にならないと実際の増税、消費税率の引き上げをしませんよって数字入れてくれたら増税法案ものもうかって動きが出ているんですが、それをパクッと財務官僚は情報が早いから、それ捕まえてですね、その部分を触られたくないんです。今どうなっているかというと、そんな数字もちろん書いてなくて、曖昧に、経済情勢を見ますって書いているだけなんですよ。で、その本体を変えちゃうと、今度国会に出した時に自民党に削ってもらう部分がなくなっちゃうわけですよ。(山浩アナ:あーっ。)で、そこ、おいしいところは置いておいて、本体を出して、自民党にそこを削ってもらったら、ね、それでもう自民が賛成して法案が成立、そのかわり話し合いで解散っていうふうな画に持っていこうとしているわけですよ。

 (山浩アナ:なるほど。そういうところが本当の狙いなんですかあ?)

 そうです。案外新聞もこういうこと書かないんですけれども、これは政界ではじつはばればれの話なんですよね。で、問題は自民党のほうがどうかっていうのがポイントなんですが、自民党のほうもじつは、今谷垣さんちらっと映りましたが、内閣不信任案を出してそれで強硬に行くのか、それとも野田さんと談合するのか、谷垣さん自身がとても人柄がいいと同時に優柔不断だから、迷ったままになってるわけですよ。で、この間参議院の審議ありましたよね。参議院の審議で山本一太さんて若手が田中直紀防衛大臣を追及しました。そればっかり報じられましたが、じつはその田中直紀さんが狙いよりも、田中直紀ほど防衛わからない人を防衛大臣にしたこの野田さんが問題だと言って、質問の最後に野田さんに対して、あなたの問責決議案を出しますよと。(山浩アナ:必ず追い込みますよと言いましたよね。)参議院自民党はそう言ったんです。これはほんとうは野田さんに言ったんじゃなくて谷垣総裁に、自民党内に言ったんです。(山浩アナ:党内向けですかあれは?)そうです。衆議院内閣不信任案を出せよと、参議院はこれだけ強硬なんだよと、ということは何を言っているかというと民主も自民も党内それぞればらばらだということなんです。ということは全体合わせて言うとじつはすでに再編含みで動いているということです。」


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【保身どろどろ】
【決意清らか】
 
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コーナー後ニュース

○レアアース輸出規制 日米EU中国を提訴へ

 「(山浩アナ:中国はこのように言ってますけれども、今回共同で提訴に踏み切るというその背景はどういうことが考えられますか?)

 まずねえ、さっきの藤村官房長官の会見が例によって紙の棒読みですごくわかりにくかったんで、そこからちょっとお話しなきゃいけないんですが、藤村さんが言ってたのは、レアメタルのことなんです。で、レアメタル、ボーキサイトって言ってましたがそれを含めたレアメタル、つまり珍しい金属ですね、で、とても取れる量は少ないんだけども、ハイテク製品にはすごく役立つレアメタルがあって、その一部がレアアースなんです。earthってのはこの場合は地球じゃなくて土って意味です、珍しい土のようなものって意味なんですね。この全体のレアメタルについて1月に中国WTOの提訴で負けたんですよ、つまり、さっきの中国の弁明とは裏腹に例えば中国ではレアメタルの値段がすごく安くて、輸出する時はすごく高くしてある、ということはつまり工場を中国に誘致したい、工場を中国に持ってこいって話だから、貿易をそんなことに使うなというルールがありますから、それでアメリカは大統領選挙もにらんでオバマさんは中国と対抗してちゃんと雇用を作りますよと、工場を中国に持って行かれたりしないよととうことをするために今度はレアアースに狙いを絞って提訴した。日本はいわばそれにこうやって乗っかったわけです。

 (山浩アナ:レアメタルの時は乗っからなかったですよね。で、今回乗っかるっていうのは日本としてはどういう?)

 (笑)それは藤村さんは棒読みだけれども顔に出ちゃってたのは、1月に勝ったからですよね。(山浩アナ:勝ち馬に乗ったわけですか?)勝ち馬に乗っていると。しかもアメリカは大統領選挙近づいているからもっと本気だろうと。これは乗るべってことになってるんですが、ところがさっきの原子力とは違う経産省の幹部たちの話を聞いていると、結構及び腰なんですよ。(山浩アナ:どうしてですか?)つまり業界の中に心配する声があってですね、中国は日本にだけ報復するんじゃないか、アメリカみたいな強い相手はいいけども日本はやられるんじゃないかと、それだからちょっとこう及び腰なんですよ。しかしこれは一旦乗っかった以上は途中で外れたりしたら日本はほんとうに失うものは大きいですから。(山浩アナ:提訴に踏みきるってことは中国ともやっぱり向き合っていかなきゃいけないわけですよね?)そうです。WTOで日本が中国を提訴するのはじつにこれ初めてなんですよ。中国は不公正をいっぱいやってるのに日本は今まで一度も提訴したことはなかった。これは今回絶対引いてはいけないです。これはじつは非常に重要な問題です。」

 
○別府看護師殺害事件 無期懲役判決
 
 「別府で看護師さんが殺された事件なんですけれどね、判決自体は求刑通りの無期なんですけれども、その判決理由の中でね、首を絞めた後にわいせつ行為をする目的があったんだから絞める時に死んでも構わないと思ったんじゃないってふうにね裁判官が述べていますけれど、これは性犯罪に関わる判決で時々もうほんとに首をひねるような、そして被害者とその家族の感情を傷つけるような言葉がぼくはあると思うんですけど、今回その典型じゃないですかね。

 (山浩アナ:わたしも今このニュースで裁判長のその、話っていいますか、初めてこれ聞いたんですけど、同じように首をかしげましたね。)

 性犯罪として亡骸にわいせつ行為を行なうっていうのはじつはそう珍しくもないんで、そういう目的があったんだったら生かす程度に首を絞めたんだっていうのは事実認定として非常におかしなことだと思いますね。で、求刑通り判決出すんだったらそんな余計なことまで言う必要があったのかってことも含めてですね、裁判官はもちろん自らの良心に従って判決を出せばいいんですが、健全な社会常識から見て被害者とか家族の感情を傷つけるようなことはやめていただきたいというのが率直な気持ちですね。」

  
《番組の最後に》
 「(山浩アナ:さて、今日も残り30秒ですけれども、青山さんネクタイが。)

 はい。1年間このネクタイ締めてきましたが、いちおう2万人近い方々の一周忌を終えて、今日アンカーでは初めてネクタイを戻しました。これはただ、ブルーリボンが入ってまして、西陣織の方が拉致被害者救出のために作ってくださったネクタイです。みなさんもできたら締めてみてください。インターネットで買えます。」
 

カテゴリ: マネー・経済    フォルダ: 青山繁晴

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みんなのために人のために生きるというのがほんらいの生き方

2012/03/07 19:14

 

アンカー 3/7放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます)

コーナー前ニュース

○激戦オハイオ州 ロムニー氏が勝利

 「(岡安アナ:混戦模様となっているようですが、青山さんはどうご覧になっていますか?)

 うーん、オバマさんもやっぱアメリカ人だなあ。もうわかりやすいでしょ?(岡安アナ:ええ。)まあ、その日にぶつけて記者会見するっていう露骨なことをやるのもそうだけれども、もうこれだけこう決められないでいる共和党、誰が出てきても大丈夫だっていうね、まあはっきり言うと油断がもろに顔に出てて、するとやっぱり先を考えると、わたしたち日本人がこう心配になるひとつはですね、アメリカの大統領って次の4年間はもうレームダックになっていくんですよ。(岡安アナ:死に体になってしまうということですね?)ええ、もうあとの4年間でおしまいですからね?そうすると、この程度で油断するような大統領がまあ、ツキに助けられて、つまり相手側陣営が弱いことに助けられて、レームダックになっていく4年間を率いていく、その時にやっぱアメリカの力の衰えっていうのが余計目立ってくるんじゃないかなあと。ちょうど中国の空母がだんだんだんだん実用化っていうか実戦配備に近づいていく中で、次の4年間が心配になるというのがいちばんの印象ですね。
 スーパーチューズデイって今文字に出てますけど、なんで超水(火?)曜日、チューズデイって言うかと、ここで決着がつくからですよね、ほんらい。(岡安アナ:本来ですとそうですね、火曜日。)決着つけられなかったわけです。で、したがって共和党のほうがもうどんぐりの背比べっていうか、どの人もこう決め手がない。で、もしも今二番手につけてる、サントラムさんがもしもっと勢いがあればですね、争点が出てくるんですよ。サントラムさんは要するに小さな政府、アメリカの保守派、この人は保守派ですけど、アメリカの保守っていうのは要するに大統領を含めて政府の役割って小さいんですよと。民間に任せましょうって考え方ですよね。で、オバマさんはリベラル。アメリカのリベラルっていうのは、日本で言う、このなんとなく左翼に近いようなイメージとは全然関係なくて、そうじゃなくて、政府の役割大きいですよ、大きな政府ですね。で、サントラムさんが出てきたら争点はっきりするけど、ロムニーさんは何したいかよくわかんない人だから、争点ぼけちゃうわけですよね。(岡安アナ:争点がぼけると現職と新候補どっちが有利になるんですか?)そりゃもう、圧倒的に現職有利になるわけですよね、だって争うことないんだから。それでオバマさんの余裕の表情になっているわけですけれど、これはアメリカ合州国(青山氏の表記を尊重しました)っていう大きな国が国家の目標をどこに定めるのかっていうところが曖昧になってるっていうことでもあると思いますね。」 

 
雨ニモマケズをさがして

 がれき処理の問題について

 「今梅田の例を出されたのは非常に適切だと思うんですけれども、被災地から出ているがれき全部の、推定も含めてですけれども放射線量っていうのはヨーロッパの各国の自然放射線量よりも低いんですね。で、今ヤマヒロさんのお話にもありましたけれども、自治体の首長の中に受け入れを決断なさった方は何人もいらして、で、ところが住民に説明する時にもう予想以上の強い反発があって、首長もたじろいでしまって、知事さんとか市長さんがたじろいでしまって姿勢が後退するってことが何度も起きてますね。
 その住民の方々の強い反対のいちばんの根拠は、子どもたちのことを考えると線量が低いと言われても安心してできない、子どもに犠牲を強いるのですか?ということがいちばん出てくるんですよ。で、ぼくも専門家の端くれであると同時に人の親ですから子どものことはよくわかるんですけれども、しかし子どもたちが大きくなった時に、じつはこのがれきの放射線量がこうだったから君の命を守るためにわたしは反対したんですよと、それだったら言えるけれども、じつは子どもが大きくなって、自分の親が拒んだがれきの、つまり被災者に置いとけということですよね?被災地に置いとけとということですよね?ということは。その線量を聞いたらなんと梅田よりもヨーロッパよりも低かったと。そうなったときに、子どもがどう思うか。そうするとわたしたちの子育てで大事なことは、命の安全と同じぐらい大事なのは教育ですから、みんなのために人のために生きるというのがほんらいの生き方だということを常に教育でやっぱわたしたちは教えたいですから、そうすると放射線量が正確に確認されている限りはやはり、住民の方々は、ぼくが住んでいるのは東京ですけれども、ぼくは自分のマンションの自治会にマンションの裏手で受け入れましょうということを問題提起しているんですけれども、それぞれがもういちど自分の子どもたちの教育のためにも客観的に考えていただきたいと、今のヤマヒロさんのレポート、それから宮古市長のお話をお聞きしても改めてそう思いました。」 


ニュースDEズバリ!

【不変の日本への信頼】
 
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コーナー後ニュース

○離島23ヵ所を国有財産化 EEZの拠点

 「(岡安アナ:中国政府はこうやって反発しているようですが、青山さん)

 このね、中国側が日本の領土を、日本の島に勝手に名前を付ける、はっきり言ってどうでもいいんですよ。こんなの当然日本がきちんと名前付けてもそう言ってくるの決まっているから。そうじゃなくて、名前を付けた小島を日本の国有財産に組み入れる時に、わざわざ尖閣諸島の周りの島を外しましたって、これはほんとうに重大問題で、これを、今日のアンカーも一歩前進と表現しているんですが、ぼくもそう言いたいですよ。言いたいけれどもほんとうはそうじゃなくて、千歩後退ですよね。何でかと言うと、国際社会に対して、いや、尖閣諸島の周りだけは別なんです、日本の排他的経済水域の基準とはしないんですと宣言したのと同じです。で、日本はしかも尖閣諸島には領土問題はないと言いながら、これでは領土問題があると言う中国側の主張に沿ったことをやってるじゃないですか?なおかつ、去年8月にやったことを何で公表しなかったんですか?この政権は。断固もっとメディアは言わなきゃいけないですよ。」
 
 
《番組の最後に》

 「(岡安アナ:普段からご覧いただいている方はお気付きだと思いますが、この一年ずっと青山さんのネクタイはこの黒でしたよね?)

 はい。来週の水曜日にはふつうのネクタイに戻るんですけれども、そっからがほんとうの勝負ですね、そしてこれ同じネクタイですから、お礼を言いたい・・・」
 

カテゴリ: 事件です    フォルダ: 青山繁晴

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電話通じないんなら走って行けよ!

2012/02/16 14:26

 

アンカー 2/15放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます)

コーナー前ニュース

○福島第一原発事故直後の官邸の様子は・・・

 「(岡安アナ:正直こんな方々が上でやっておられたっていうのが空恐ろしさをわたしは感じるんですが、青山さんはどうご覧になりましたか?)

 いや、正直今ぼくは視てるうちに、もう顔色が変わるのが自分でわかりましたね。ほんとうは笑っちゃうようなことをひどい証言をしているおふたりなんですけど、斑目さんも寺坂さんも。しかし笑うどころじゃなくって、もうほんと顔色が変わったのはですね、例えばね、斑目さん携帯が通じなかったから総理に助言できるような状況じゃなかったって言ってるけど、こんな無茶苦茶な話はなくてですね、携帯通じないんだったら走っていって総理のところにこうやっていってね、総理、これは違うんですよとか、わたしはこう思うんです、というのを体をぶつけて証言するのはあったりまえのことですよ!電話通じないんなら走って行けよってことですよ。そんなん諸外国では当たり前ですよ!
 それから、寺坂さんは、保安院、自分は理系じゃないからってことを言ってるわけですが、それだったら保安院の委員長を打診された時に断りなさいよ!(岡安アナ:その通りですね、村西アナ:そうですね)自分で受けたんだから、受けた以上は理系、文系なんか関係ない、いつまで大学の話をしてるんですか、この人たちは。で、原子力安全・保安院ってものができた当初からぼくはよく知ってますが、実際に委員長に原子力がよくわかる人がいたこともありました。そしてこの寺坂さんのようにいわゆる事務系と、いわばポストをこうお互いに、なんて言いますかねえ、分けあってきたわけですよね。で、寺坂さんがいざとなったときに自分は自信がない、官邸にいる自信すらない、官邸でなんか聞かれたら答えられないと困っちゃう、で、次長はたまたまじゃあ、理系の人だったから、次長が逆に事務系の人の時もあったんですよ。初代の次長は事務系です、ね。そういうシステムをそのままにしておいて、で、なんで原子力安全・保安院っていう危機対応の役所にいられたかっていうことですよ。
 これは国民のみなさんに福島第一原発の悲惨な事故によって実態がわかってむしろよかったと思いたいですよ、ね。今、岡安さんが言ったとおり、日本のトップ、しかも東京大学を優秀な成績で出た方々がこの体たらくだというのをね、思うとわたしたち有権者が何をすべきかが、もうこれで逆にわかりますよね。
 あと、もうひとつやっぱり菅総理の責任について言うとですね、斑目さんはあれ何を言ってるかというと、自分じゃなくて菅さんに責任があるっていうことを言ってるんですが、これね、今菅さんが3月12日の朝7時11分に自衛隊ヘリで福島第一原発に行った時の映像と思われますけれども、(岡安アナ:そうですね、本震の翌日に視察した時の映像ですねこれは。)ええ、それでこの時も斑目さんには責任があって、それは総理に飛びついてでも、今行ったら邪魔になりますってことを言うべきだったんですよ。しかし同時にね、ぼくが客観的に知ってる限りで言うと、菅さんには、さっきの海水注入で冷やそうとしたのを邪魔しようとしたり、それから東電が撤退したいと言ったのをもう興奮して、全員引き上げるのかと誤解して大きな騒ぎになって、その騒ぎでまた時間を食っちゃったってことがあるんですよ。それでそれをなんと政府側の事故調査委員会でもですね、中間報告で菅さんの責任をある程度追及してるわけですよ。で、ところがそれ菅さんは朝日新聞と組んで、朝日新聞の連載記事であの政府側の中間報告は間違ってて、菅さんはじつはヒーローだったんだみたいなことをですよ、ついこの間まで連載でやってたわけですね。で、政府の調査委員会っていうのは、ふたつ大きな問題があって、ひとつは法的な強制力がないってことと、それから委員長が責任は追及しないって言っちゃったんですよね。(岡安アナ:言ってしまったわけですね。)それ方針に今もしているわけです。この国会の事故調査委員会っていうのは、大事なのは、それは国会の国政調査権っていう法律に基づいているから、菅さんだろうが、それから当時官房長官で今経産大臣やっている枝野さんだろうが強制的に証言させる権限があるんですから、もうその関係者、当事者を徹底的に全責任を追及すべきだと思いますよ。この調査委員会は当初6月までに報告って言ってましたが、そんな期限にこだわるよりもですね、とにかく当時の関係者を徹底的に調べつくすと、主権者に対して、国民に対してだけのいわば務めを果たすということに徹していただきたいと思います。

 (岡安アナ:しかし、ほんと、これは考えれば考えるほど人災ですね、これはね。)

 人災です。それはわたしが国会で人災だと証言したとおりなんです、はい。」
 

雨ニモマケズをさがして 山本浩之 被災地を歩く 5日目 
 
 「(山浩アナ:じつは先週の土曜日なんですが南相馬市で開かれた世界会議でも今VTRに出演してくださった、東京大学の児玉教授がこれについても触れられていましたけれども、この山林の除染についてスタジオでもご覧頂いてたと思いますが、青山さんはどんな感想をお持ちになりましたですか?)

 今の児玉さんのプランニングってのは素晴らしいと思いましたね。社交辞令とかそういうことじゃなくて。それでぼくも間もなくフランスに行ってフランスの原子力庁と山林の除染にかなりの焦点、ひとつの焦点に絞って議論して参るんですが、今の児玉さんのアイデアをフランス側にも問題提起してみたいと思います。」

 「(福島産米の全量検査について)このお米の検査ってのはヤマヒロさんが仰った通り、今までサンプル検査をやってきてですね、ところが農家が自主検査をやってみたら、サンプル検査では大丈夫って言われた地域のお米の中からやや線量の高いお米が出て、で、農家も消費者も非常にびっくりするようなことがあったんですよね。で、したがって今のままのサンプル検査だと被災地のお米をみんなが安心して食べてくれるっていうのは今後ずーっと期待できないですから、だからまさしく日本の技術力、あっという間に進歩している日本の技術力、つまり事態の変化に対応できる日本の技術力で、当然これは全量検査を行なうべきだと思いますね。で、その検査機械の値段が高いってことについては当然わたしたちの税金で補助するということが、つまり国が補助するってことがなきゃいけないと思います。
 で、これはですね、日本の技術力が福島の事態にどれぐらい対応していけるかっていうのは、例えばね、さっきの児玉教授のバイオメス発電についてもですね、バイオメス発電、ぼくはデンマークで見た時のいちばんの印象は、とにかくすごい高温で燃焼しないとCO2がかなり出るんですね。だから今までのバイオマス発電に加えて日本の新たな技術力を高めていって、そしてCO2の量が少ないバイオマス発電を福島で行なうことができたら、それは世界に対して新しいメッセージになると思うんですね。で、今のお米の話も日本人がお米を食べる量って非常に多いですから、それでも全量検査ができるっていうのはこれも新しいメッセージになるわけですね。
 だから日本人のモラルの高さと技術力が・・・」 


ニュースDEズバリ!

【野田首相にまさかの企みあり!】
【ずるずるやられると私たちは・・・・・】

 
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《番組の最後に》

 「(岡安アナ:青山さん、それにしてもね、日本の政治はこうやって体たらくですけれど、今日ニュースでお伝えできなかったんですが、アメリカオバマ大統領と習近平国家副主席が会談したということなんですけど。)

 中国は習近平さんをアメリカに送って、今後10年この独裁をやるんだから協力してくれってことを言いに行ったんですが、これね、今こういうカットじゃわかんないんですけどね、アメリカのCNNとか、これでわかりますよ、オバマさん、目見ないんですよ。アメリカ人で相手の目見ない話し方ってめったになくて、これはCNNとか、これも合してないでしょ?CNN、BBCでやってるのをずーっと視てるとね、全然目合してくれない。習近平さんは、見て、見て、わたしが次の独裁者よって言ってるのに、オバマさんはもう知らん顔して、人権とかシリアの問題とか厳しくやってるんですよ。だからそれがまあアメリカであって、これが世界の常識の外交なんですよ。日本もやがてはこうなりたい。最後は握手だけど、途中は見なかったんです、はい。

 (岡安アナ:こういう、まあ、ある意味強気の外交姿勢っていうのは我々みならっていかなくちゃいけないんですよね。)

 自分の国を信じて外交をやるってことですよ、はい。

 (岡安アナ:ほんとうはもっとお話を伺っていたいんですが、時間が来てしまいました。)」
 

カテゴリ: 政治も    フォルダ: 青山繁晴

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